のすたるじっくつあーU
3日目
翌朝は松江まで戻って観光?を、仁万駅のMさんは明けのようで駅員さんに「ヨロシク」と伝言を頼んで「まつかぜ」に乗車!再びジェットコースターのような乗り味で・・・
小雨の仁万駅と
車内  松江駅です。
S氏の都合で帰りの「あさかぜ」をキャンセルし小倉から「のぞみ」の東京に変更、したがってお好み焼き(広島下車)は中止で私も新大阪までに変更。
「いいね切符」を提示し小倉−新大阪の「のぞみ」を発券して貰い広島下車の指定券を渡すと「キャンセルして良いですか?」ん・・渡さなくても良かったの?
この切符はやはり変じゃない?駅員が確認しないで幾らでも指定を発券しちゃうんです。
面白がってイッパイ発券して貰うと空の指定席がドンドン出来ちゃう仕掛けです。
さて、変更も済みS氏の東京までの座席も確保出来たのでいよいよ松江の観光です。
駅から歩いて10時丁度に堀川巡りの船着き場へ、乗船券を購入し炬燵の入った舟へ、当然のように貸し切り?2名のみで出発、途中までは堀川も貸し切りで・・・・
この時期の堀川は確かに冷えますが炬燵が心地よく40分ほどで一周し下船、水面からの松江観光は好評?だったと思うのですが?
旧日本銀行松江支店の大金庫を見て皆美館の鯛飯の予定だったんですがバチが当たって休館日のため隣の臨水亭へ鯛飯の付いたセットを注文、こらがケッコウ良くできていて外人さんにはこっちの方が良いかも?食事を済ませ時間調整に大手まで歩き松江駅に・・・
鯛飯セット?と松江城
ジェットコースター?
今度は長丁場の益田までのジェットコースターです。
車内は空いていたので田儀の海岸線と仁万駅通過は1ABに行ったり自席で休んだり?
それにしてもせわしない揺れでとても旅情には浸れないなあゴゴゴゴオ・グワーアーン
益田駅では181「いそかぜ」待っていて編成は短いけれど国鉄色は良いですね、ヤードにはDD51が重連で止まっていて十代の終わりに降りて以来の益田ですが、あの頃は湘南顔のキハユニが居たっけ。
「いそかぜ」は発車前の案内もゆっくりしていて何となく乗務員の方も廃止まで最後の1ヶ月を大事にしている感じかしました。
国鉄色のキハ181と
「この列車は特急いそかぜ号小倉行きです。間もなく発車致します。」この放送だけでも急いで言ってたこれまでの列車とは違ってゆったりと感じられました。
「はまかぜ」と違い先頭車なので発電用エンジンが少し耳障りでしたが滑らかに加速を始めした。
新型車とは違いドッシリ感のある181系は窓がビビったり天井が撓んだりせず実にスムーズ、この車体設計が未だ現役の国鉄型特急車両って感じでした。
乗務員もしっかりしていて客室先頭まで行って振り向き一度止まってしっかり礼をしてから検札に入る正しい所作でした。
案内も的確でたまたま美祢線経由で新幹線へ連絡の客へも丁寧に説明していました。
過給器が機能するほどの速度は出しませんがソコソコの早さで「いそかぜ」に乗って良かったっと思える区間でした。
下関停車でホームに降りると機関区の方か機関士の写真を撮っていました。
廃止間近って感じですね。
下関を発車すると関門トンネルまで加速し最深部から軽いエンジン音を響かせて門司へあっという間に小倉に到着です。
数人がカメラを片手に撮影しているのがこの汽車が間もなく廃止になるって感じで薄暗くなるホームでちょっと雰囲気は感傷的?
居合わせた鉄道好き君が「下関に引き上げますよ」というので発車を見届けて改札へ
181系ラストラン
 やはり古くても
   作りが違うね
 
とても乗り心地がイイ
当初の予定は新幹線で追いかけて広島でS氏を「あさかぜ」に乗せるハズでしたが変更で残りは新大阪まで「のぞみ」に乗れば良いわけで!小倉の旨い物を・・・
時間的に余裕が無いので玄海ラーメンと言うヤツを・・・食べ終わって出てきたらなんと河豚の定食屋が・・シマッタ・・・
「のぞみ」は500系で時々表示される「ただいま時速300kmで運転中」を見ながら夜の山陽路を、広島で下車すれば「あさかぜ」に間に合う時間でしたが残念S氏は急なお仕事で・・・・
その後、新大阪で別れて新快速で京都へHammerに迎えを頼んでいよいよ最終日?
小倉到着
 下関に回送

  玄海ラーメン
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